ipod Shuffle case 加工図面完成。
採寸したiPod Shuffleのデータを元にケースの図面を書きました。ネジ穴の位置や掘り込み部の詳細を決定するため一応CADを使用して製作しましたが、時間があれば方眼紙を使った図面でも可能です。
注意点は、ケースの中にShuffleを入れますので、入れたときにある程度のオフセット(余裕)必要だということです。機能する部分は、ケース全体とイヤホンジャックの穴部、USBの端子、上面、背面の操作盤部分の箇所です。あまりオフセットを取りすぎるとカッコ悪くなってしまいますのでこちらも注意が必要です。
上記の注意点をふまえ、実際に使用する予定のイヤホンジャックの採寸とUSBの延長コードのAコネクタメス部の採寸を行いました。今回の製作では、Shuffle本体のUSB端子をカバーしているキャップは使用せず、USB端子むき出しの状態でケースでカバーをする方式を取ろうと思っています。ですから、PCとの接続には延長のUSBが必要になります。
次回は2次元図面を元に3D化したモデルをご紹介します。これで大体の形がお分かりになると思います。
今回使った道具。
1.CAD、2.ノギス