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材料の選びと大きさその1。iPod Shuffle aluminium case

2005412
 図面の方は一応書き上がりましたので、加工の準備をしようかと思います。
 まずは、材料選びです。材料はアルミの機械加工でスタンダードなA5052にすることにしました。後の表面処理(アルマイト処理)を考えても適当な材料だと思います。試作が成功したらA2017(ジュラルミン)、A7075(超超ジュラルミン)も試したいと思っています。こちらはアルマイトが付きにくいので、仕上がりを少し考えないといけません。
 材料の選択は終わりましたので、加工用の材料の大きさを決めます。今回製作するパーツは、ノーマルタイプのトッププレート(表面にくるもの)、ボトムプレート(裏面にくるもの)、ストラップ穴付きのボトムプレートの3種類です。(トッププレートは2タイプ共通)仕上がり予定の大きさは左の表に掲載しました。準備段階の材料は左の表の寸法よりも大きめの寸法にしなくてはなりません。このパーツは外観部品ですので、なるべく削り出したそのままを生かしたいです。その為には加工の際に避けられないチャッングのマークや余計な傷は大敵になります。そこで今回は厚めの材料とやや仕上がり寸法より大きめのサイズで加工を行う事にします。
 加工前の準備した材料を次回ご紹介します。

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2005年04月12日 22:13に投稿されたエントリーのページです。

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