おーもう2ヶ月も。。
随分また間をあけてしまいました。今年は元旦から続けようかと思っていましたが、あれよあれでもう1月も下旬になってしまいました。毎度ながら色々とあったのですが、今回はちょっと事情が異なります。
今後の弊社の行方を考える期間でもありました。
随分また間をあけてしまいました。今年は元旦から続けようかと思っていましたが、あれよあれでもう1月も下旬になってしまいました。毎度ながら色々とあったのですが、今回はちょっと事情が異なります。
今後の弊社の行方を考える期間でもありました。
アルミプラスの運営をはじめて2年が経ちました。どのような感じでご利用頂いているのかを調べるため、色々と資料作りをしています。実は昨年も同様の資料を作成していたのですが、1年目ということでデータ数としては信頼性に欠けると思い、公表はしませんでした。今年は2年分ということもあり、傾向なども出てきていますので、いずれ発表しようと思っています。
ここで少しさわりとして。。
アルミプラス運営開始からご利用頂いたお客様(個人様)140人(リーピターの方は含みません)、製作したパーツの種類 399種類となっております。
開始当初の予想以上の反響で多くのお客様にご利用頂き、本当に嬉しく思っております。
今朝、気がついたのですがアルミプラスをはじめて1年が過ぎていました。この一年、色々な作品を製作させて頂き、とても充実した日々を過ごすことができました。ありがとうございます。
本格的に個人様向けの加工をはじめて、お客様の求めるニーズも分かりつつあります、今後はこうしたニーズを作業やサイトの方に反映させて頂こうと思っております。
今後ともアルミプラスを何卒宜しくお願い致します。
蒲郡製作所の伊藤社長からコメント頂いた「御社の強み」について書かせて頂きます。
弊社は非常に少人数の工場ですので、大きな工場や設備力のある工場と同じ土俵にたっても到底太刀打ちできません。ですから、小さな規模で提供できるサービスを念頭に考え、展開を行っています。個人向けのアルミ部品加工サービスの「アルミプラス」もそのひとつです。技術も会社のアドバンテージになるかと思いますが、各会社、おのおののサービスも今後はアドバンテージになるのではないかと思っています。
最近、よくお問い合わせや製作をするジャンルがあります。天体観測用のパーツです。これまで殆ど製作のお問い合わせがなかったのですが、ここ最近急激に増えて来ています。天体観測用には色々とアルミパーツが使われているようです。先日も市販製品の追加工をさせて頂きました。お引き取りの際にお客様にお話を伺ったのですが、ロマンがあってとても興味深かったです。僕もやってみたいです。
昨日、プライドを見ていて何となくチャンネルを変えていると興味深い番組に巡り会いました。「素敵な宇宙船地球号」という番組です。スマトラ島沖地震で被災にあった小アンダマン島で、復興に向け、アメリカの建築家の助けを借り、エコハウス「アースシップ」を建てるという内容。このアースシップは木材を使用せず、廃タイヤや津波で浜に揚がったビンやペットボトルを使用して建設されています。実にユニークな発想で、その建設の様は見事でした。注目すべきは、やはり廃材だけで製作されている点です。
この番組を通して、僕が今出来ることを少し考えてみました。仕事柄、材料を購入し、加工を行い、お客様にお渡しする。仕事なので仕方がありませんが、このサイクルだと、どんどんモノを作っていくことになります。このサイクルは少し変かも知れません。せめて個人のお客様に製作したものに関しては、お客様が不必要になった際に回収させて頂き、リサイクルするシステムを作った方が良いかなと思っています。
製造業ネット営業ブログで面白い記事を発見しました。スカイプのテレビ電話をサポートする「vスカイプ」が発表されたようです。早速サイトを見たのですが、残念ながら対応OSはwindows2000,XP。マックユザーの僕としては非常に残念です。
実はビデオチャットを使って前々から加工相談ができないかなと考えていました。そうすればお客様にも安心感も持って頂けますし、遠方の方でも気軽のご相談していただけると思うんです。アップルにichatAVというのがあるのですが、これを使用するとビデオチャットが可能なんです。そこで、専用のカメラiSightを購入していつでもできる準備をしているのですが、テストをする相手の方がおりません。(泣)宝の持ち腐れとなりつつあります。ごきとくな方がいっらしゃいましたら是非ご連絡下さい。
今日は少し時間があったので、吉祥寺に行ってきました。吉祥寺は家から車で40分くらい、街並も奇麗で僕が好きな場所です。以前にこのブログでもご紹介した雑誌PENの特集「子どもにこそデザインを。」で掲載されていたアトリエ ニキティキというところに行ってきました。ここはヨーロッパを中心にした木製の玩具が豊富に取り揃えてあり、その一品一品はそれぞれ高い技術で製作されているのが手にとるとよく分かりました。日本にも優れたものは沢山ありますが、ヨーロッパのこうした製品は洗練されていて、ものづくりの力を強く感じさせる心が伝わってくるような気がします。だから、子どもにもこうしたものが広く受け入れられているのだと思います。最近の市場では、大量生産の波に飲み込まれて、なかなか魂を感じるものづくりを体感することができません。小さな町工場だからこそできる、心のこもったワクワクするモノ作りを目指したいと改めて思いました。
以前Mac Fanの記事を掲載しましたが、その際LiFE* with PhotoCinema 2のお話もしたかと思います。このLiFE* with PhotoCinema(以下フォトシネマ)は写真を使って凝ったスライドショー形式の作品を作りあげることが出来るソフトでして、面白いんです。僕は2年前にこのフォトシネマのはじめのバージョンを購入しました。すっかりハマってしまい、色々作って見て、ウェブCMができるのではと考えました。しかしながら商用規制があり、これは断念しました。自由に使えれば画期的なツールになると思っていたのですが・・・。(今までウェブの広告といえばバナー広告ですが、もっとカッコいい広告があってもいいのではと。)
しばらく時が流れ、先日知人の方からフォトシネマについて質問を受けました。すっかり商用利用を諦めていたのですが、ウェブで検索してみると、なんと商用版が売られているではないですか!。しかし、売られているバージョンは旧バージョン。メールでは時間がかかると思い、販売元の株式会社デジタルステージさんに電話しました。回答は次のとおり「まだ販売時期は決まっていませんが新バージョンも商用版を出す予定です。」おーーこれで、また新しいことができるぞ、そして画期的なものが。野望が叶いそうです。(笑)
早くリリースして欲しいです。そして早くアルミプラスのウェブCM作りたいです。
ご興味のある方はLiFE* with PhotoCinema 2のページで体験できますよ。
アルミプラスの延長上として将来考えているのは、ものづくり教室です。以前某メルマガにも投稿したことがある内容なのですが、一応当時のものをご覧下さい。お題は「夢」です。
-------------------以下投稿内容---------------------------------
ネットを始める以前は漠然としたことしか考えていませんでしたが、ネットを通じて多くの方と出会い、考え、今現在強く思っているのが、以下の夢です。(まだまだ想像の域ですので、問題点は沢山あります。ご了承ください。)
ネットを通じ、工業高校の先生と知り合う機会に恵まれ、そのお陰でロボットコンテストや文化祭を見学することが出来ました。その場で見る高校生は私の知る高校生像とは異なり、物作りに真剣で、目が輝き生き生きとしており、いつも刺激を頂いております。世間では、若者の物作り離れが問題になっておりますが、こうした高校生の姿を見ているとまだまだ日本も大丈夫という希望が持てます。
しかしながら、やはりこうした人たちが減少していることは事実であると思います。そこで私が考えているのが、「物作り教室」(〜副題ジパング復活〜)です。これは、小中学生を対象に習い事感覚で物作りに触れてもらい、物作りの楽しさを体験してもらおうというが目的です。(小中学生を対象にした背景としては、様々な理由がありますが、ここでは省略させて頂きます。)
実際にどのようなことをやるかといいますと、例えばですが、
「お父さん養成講座」
昔のお父さんは、家で不具合などが生じると修理することができました。しかし、今のお父さんはどうでしょうか?「水道のパッキンの交換」や「自転車のパンク修理」など、生活に即した形で、子供たちにも出来、興味を持ってもらえる講座を行えればと思っています。そして、昔のように「さすがお父さん」といわれるようなお父さんの威厳を復活させる講座です。
「自作ロボット講座」
近年、子供たちだけでなく大人にも人気のあるロボットの製作講座です。(ここで町工場の威力が発揮されます。ロボット製作では町工場の加工技術が必要とされる時が多々あります。)ロボット製作は、やってみたいけどなかなか知識や技術がなくて諦めているお子さんが多いと思います。そんな子供たちが集まり、いろいろと相談などをしながらロボットを通じて物作りの楽しさを知ってもらえればと思っております。
技術的には、本格的になれば板金加工や旋盤加工、フライス加工も必要になってきます。そうした際は、こうした加工のスペシャリストの方を講師に迎え指導して頂ければと思っております。このほかにもフリースタイルで物作りをするようなものもあげられます。例えば椅子や本棚など。。
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上記のような講座で、やすりの使い方からフライス盤や旋盤の使い方に触れることで、0から物を創り出す楽しさを体験してもらい、「物作りをしたい」「将来は町工場で働きたい」と子供たちに思ってもらえるような環境を作りたいなーと思っております。そして、日本全体でこうした動きを見せれば、物作りに対する考え方や見方が変ってくると思いますし、日本の物作り復活になるのではと考えております。
この実現のためには、まず私自身が物作りを楽しんで行い、技術を磨く必要があります。実現させるためには大変な道のりだと思いますが、頑張っていこうと思います。
今回書かせて頂いた内容は、まだまだ漠然としており実際どうやってというのは思考しなければならないことが沢山ありますが、一応現在の私の夢の一つです。恥ずかしながら、勇気をもって情報発信させて頂きました。
-------------------以上---------------------------------
この内容は丁度2年前の2003年の4月に書いたものです。上記の内容に少しでも近づけたいと思い、この春から大学に通うことにしました。通うといっても週1回の1科目だけで、この科目を習得することで、一応工業高校の免状が取得できます。こうしたものづくり教室を開くのにあたり、必要性を感じこの機会に是非にと思った次第です。本日はその初日で、なかなか面白い授業で今後が楽しみです。この内容に関しましては今後このblogで随時ご報告したいと思っております。
「この図面で本当に大丈夫だろうか?」「こうしたいけどできるかな?」「費用が沢山かかるのでは?」など、個人様が加工をご依頼する際にご心配なことが多々あると思います。そうした不安を取り除くため、アルミプラスでは、メールなどの打ち合わせ段階で、出来る限りこちらからご質問をさせて頂くようにしており、最終的にお見積もりをださせて頂いております。。(「しつこいな、早く見積もりをしてよ!!。」とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、お客様にご納得頂けないものは製作をしてはいけないと思っていますもので・・・)「どういった用途で使われますか?」というはじめに書いて頂く質問は、こちらがどのような用途で使用するというのが分かっていれば、最適な加工方法で最適な価格を提示できるためです。こうした短い質問と簡単な答えがあるだけで、お客様のお望みの品に一歩近づくような気が僕はしています。
アルミプラスでは、お客様の身近な切削コンサルタントを目指し、ご満足頂けるよう努力して行きます。
注)切削コンサルタントという言葉は僕が作った造語で多分世の中にはないかもしれません。
このカテゴリーでは、アルミプラスの方向性と今後の実際の活動についてお話できればと思っています。昨年の11月にサイトを開設して以来、お陰様で多くのお客様から、お問い合わせ、ご依頼を頂いております。予想を遥かに越える反響で、驚いているとともにやはり個人の方もものづくりをされたい方が沢山いらっしゃるのだなと実感しております。
そもそも、アルミプラスのサイトはお客様から頂いた一言がきっかけで開設致しました。その一言とは「どこに頼んで良いかわからない」という言葉でした。このような方は今でも沢山いらっしゃるのではないでしょうか?そんな方々の為に少しでもお役に立てればと考え、サイトの開設を行いました。
アルミプラスでは今後も個人様にお役に立てるよう様々な試みをして行こうと思っています。そのために私も色々と勉強して行こうと思っておりまして、実際に行動しております。次回はこの行動の内容を具体的にご紹介致します。
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