今日は少し時間があったので、吉祥寺に行ってきました。吉祥寺は家から車で40分くらい、街並も奇麗で僕が好きな場所です。以前にこのブログでもご紹介した雑誌PENの特集「子どもにこそデザインを。」で掲載されていたアトリエ ニキティキというところに行ってきました。ここはヨーロッパを中心にした木製の玩具が豊富に取り揃えてあり、その一品一品はそれぞれ高い技術で製作されているのが手にとるとよく分かりました。日本にも優れたものは沢山ありますが、ヨーロッパのこうした製品は洗練されていて、ものづくりの力を強く感じさせる心が伝わってくるような気がします。だから、子どもにもこうしたものが広く受け入れられているのだと思います。最近の市場では、大量生産の波に飲み込まれて、なかなか魂を感じるものづくりを体感することができません。小さな町工場だからこそできる、心のこもったワクワクするモノ作りを目指したいと改めて思いました。