高橋明紀代さんとの出会い
ブログに「嬉しい出会い」というコンテンツを増やしました。このコンテンツではインターネットを通じて僕が出会った方のお話をさせて頂きます。
インターネットを利用した受託部品加工をはじめて4年が経ちました。4年前のちょど今ごろ、それまでの既存からの受注が激減して、これからどうすれば良いかと悩んでいた時期した。激減と一口に書いていますが、本当に凄い減り方でした。ふと「ツールエンジニア」という業界専門誌を眺めているとインターネットを活用した事例の対談の記事がありました。非常に興味深い内容で、これなら弊社でもできるかなと思い、早速対談に登場されていた高橋明紀代さんの著書「町工場のIT革命〜ネットワークが日本の製造業を再生する」(PHP出版)を購入し、読みました。インターネットの活用事例やCAD/CAMの有効活用事例など当時の僕にとってはどれも目から鱗のお話でした。その後、運良く県の「京浜臨海部IT販路開拓実戦講座」というセミナーを受講して生の高橋さんのお話を聞き、弊社でも実際にウェブサイトの運営やCAD/CAMの活用をはじめることになりました。
3年前に弊社がはじめて雑誌に紹介されて、お礼の意味も込めて高橋さんにメールを書きました。とても喜んで頂き、また色々なアドバイスも頂き、嬉しいお返事のメールを頂きました。それから偶にメール交換もさせて頂いております。先日も高橋さんがブログをはじめたというメールを頂きました。こうした著者の方に直接メールが出せてコミュニケーションが取れるのもインターネットならではの事で、はじめる前までは思いも寄らない事でした。素晴らしい出会いが出来たことを感謝しております。こうした出会いを大事にしたいです。
きっと、ネット活用をしていなかったら今ごろ違う職業についていたと思います。